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システムエンジニアになるために必要な国家資格は?
システムエンジニアになるために必要な国家資格ってあるのか?…疑問に思ったことはないでしょうか?
- 「どんな資格があるのだろう…」
- 「具体的にどんな内容の資格なの…」
結論から言いますと、そもそもシステムエンジニアになるためには資格は必須ではありません。
しかし、資格をもった場合、お仕事の幅が広がったり、転職に有利になったりなどメリットがたくさんあります。
この記事では、システムエンジニアになるために必要な資格があるのか…、エンジニアに必要な資格について簡単にまとめています。
そもそもシステムエンジニアってどんな仕事?
システムエンジニアの仕事内容は、大まかに4つの工程に分かれます。
コンピューターシステム全体の要件定義、設計、開発、運用・保守です。
具体的には、お客様からの要件を分析し、システムの設計(基本設計・詳細設計)を行い、プログラムを書いてシステムを構築します。
また、完成したシステムのテストや導入、運用、保守なども行います。
プロジェクト全体の進行管理やチームのリーダーを担当することもあります。
過去の記事でもエンジニアについてご紹介しています。
https://tryce-tech.co.jp/blog/engineer-20240310/
エンジニアが取得する国家資格は?
上記でも述べましたが、そもそもエンジニアになるために資格は必須ではありませんが、今後のキャリアや転職等に大きく影響が出てきます。
システムエンジニアが取得する資格には、大きく「国家資格」と、「ベンダー」の2種類の資格に分けられます。
今回の記事では、国家資格についてご紹介していきます。
ITパスポート
コンピュータの基本的な知識や情報処理技術に関する知識を持っていることを証明する試験です。
情報技術に関する基本的な知識を持つことが求められます。
情報処理技術者としてのキャリアをスタートさせるための第一歩として受験されることが多いです。
また、この試験に合格することで、情報処理に関する基本的な知識を身につけることができるため、コンピュータを活用した業務を行う社会人や学生にも役立つ資格です。
基本情報技術者
コンピュータの基礎的な知識やプログラミングの基本的な技術を持っていることを証明する試験です。
コンピュータの基本的な仕組みやネットワーク技術、プログラミングの基礎などが問われます。
システムエンジニアに限らず、多くのIT系エンジニアが取得している人気の資格です。
コンピュータや情報技術に関する基本的な知識を持つことが求められる初級レベルの試験であり、情報処理技術者としての基礎を築くための第一歩として受験されることが多いです。
応用情報技術者
基本情報技術者試験よりも高度な知識や技術を持っていることを証明する試験です。
システム設計や開発、データベースの設計と運用などに関する知識が問われます。
情報処理技術者としてより高度な技術を身につけるための試験のため、システムエンジニアやプログラマーとしてのスキルを証明するための資格として重要です。
応用情報技術者までは必須で取りたい資格になりますね!
システムアーキテクト試験
大規模なシステムの設計や開発、運用に関する高度な知識や技術を持っていることを証明する試験です。
複数の技術要素を統合してシステム全体を設計できる能力が求められます。
システムの設計がメインとなる試験のため、上流工程を担当する場合は、取っておきたい資格となりますね!
ネットワークスペシャリスト
ネットワーク技術に関する高度な知識や技術を持っていることを証明する試験です。
ネットワークの設計や構築、運用に関する知識が問われます。
難易度が高めで高度な資格となりますが、転職などにかなり役立つ資格となります。
情報セキュリティスペシャリスト
情報セキュリティに関する高度な知識や技術を持っていることを証明する試験です。
情報セキュリティの設計や実装、運用に関する知識が問われます。
こちらも、ネットワークスペシャリストと同様で、難易度が高めで高度な資格となりますが、転職などにかなり役立つ資格となります。
まとめ
今回はシステムエンジニアに必要な資格について解説いたしました。
結論的には、資格は必須にはなりませんが、資格があるとお仕事の幅が広がり、自身のキャリアアップなどに大きく繋がってきます。
業務にも直結するような内容にもなってきますので、持っておいて損はないでしょう。
転職にも大きく有利になりますので、ぜひコツコツと勉強を重ねて資格を取ってみてはいかがでしょうか。
弊社では未経験でも安心して学ぶことができる環境をご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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